僕が86を購入して、まずビックリしたのが勝手にドアが閉まること。
運転席だけでなく、助手席も同じように閉まってしまいました。
うちの駐車場はやや傾斜がついていて閉まりやすいと言えば閉まりやすいんですが、さすがに何度も足を挟んでしまい痛かったので原因を探りました。
この記事では、86のドアが勝手に閉まる原因と対策についてお伝えします。
この記事を読めば、もう足を挟むことは無くなりますよ!
86のドアが勝手に閉まる原因

86のドアが勝手に閉まるのは、フロントドアチェックという部品の劣化が原因です。

型番は、SU003-07368 R/L。
価格は1つ税込3,938円で、左右で税込7,876円です。
ディーラーで購入が可能です。
昔は個人でも部品商で購入が出来たのですが、今は出来なくなっています。
この部品の山がすり減ってくると、ドアを止めることが出来なくなって勝手に閉まるという訳です。
13年も経つと、さすがにヘタりますね。
部品代はさほどでもないですが、お店に頼むと工賃は結構高めです。
1つで7~8千円くらい掛かります。
難易度は少々高いですが、ここでは自分で交換する方法をお伝えしますね。
86のドアチェックの交換に必要なもの

86のドアチェックを交換するには、以下の工具が必要になります。
- 内張り剥がし
- クリップ外し
- プラスドライバー
- ラチェットレンチ
- レジャーマット
特にクリップ外しは必須で、これが無いとドアの内張を外すことが難しいです。
ラチェットレンチセットは1つ持っておくと便利です。
部品の交換自体は、ボルト1本とナット2個外すだけです。
あとはレジャーマットで、寝ころびながら作業しないと厳しい場面があります。

それでは次に、交換手順を紹介しますね。
86のドアチェックの交換方法!

助手席側で説明します。
運転席側もほぼ同じで、外すコネクターが少し違うだけです。
まず86のドアチェックを交換するのは、この大きなドアの内張を外さなければなりません。
実はここが一番大変なんです。
手順は以下の通り。
- ドアの内張を外す準備をする
- ドアの内張を外す
- 古いドアチェックを外し新しいドアチェックをセットする
- ドアの内張を戻す
では、順番にみていきましょう。
1.ドアの内張を外す準備をする

まずはドアの内角のクリップを、内張り剥がしやマイナスドライバーなどを使って外します。
プッシュピンプライヤーをお持ちでしたら、より簡単です。

外したクリップは再利用しますので、無くさないように箱などに入れておきましょう。

次に、ドアノブの真ん中辺りにあるフタを内張り剥がしなどを使ってめくります。

隙間の空いている方から押すと簡単に外れます。

ここはプラスネジですので、プラスドライバーで外してください。

次にドアハンドルのカバーを内張り剥がしで外していきます。
下の方からアクセスすると少し浮きが出ます。

結構固いですが、内張り剥がしを使いながらクリップを外していきます。

中央部のクリップさえ外れれば、後は上方向に簡単に外れます。
割らないように気をつけてください。
カバーを外すと、上下に2カ所ネジが見えます。

下側のネジはここにあります。
柄の長いプラスドライバーで外してください。

これでドアの内張を外す準備は整いました。
2.ドアの内張を外す

さぁ、ここからが本番です!
とにかく固いのですが、ドアの下側の角から内張り剥がしを入れていきます。
内張り剥がしは2~3本用意しておくと良いです。

クリップは赤丸の部分にあって、全部で10個あります。
下側からアプローチして、徐々に外していくイメージです。

内張り剥がしで浮かしてから、クリップの位置を確認してクリップ外しを差し込んで、テコの力で外していきます。(助手席側で写メを撮り忘れたので運転席側の画像です)

矢印の部分に白いクリップが見えます。
ここにクリップ外しを差し込んで外していきます。
ある程度クリップが外れたら、手前に引くと奥の方のクリップも外れます。

そしたら内張りを、窓枠の差し込みを外して上に持ち上げます。
しかしまだ配線があるので、無理に引っ張らないでくださいね。

ドアの端に電球用のコネクターがあり、矢印のコネクターを外した方が楽です。

ドアノブは2カ所プラスネジで止まっているので外します。
プラスチック部品も一緒に外れるので、無くさないようにしてください。

パワーウィンドウスイッチの白いコネクターを外すと、これで配線は全て外れたことになります。

運転席側は、コネクターが2個ありますので注意してください。
他は助手席側と同じです。

これでドアの内張外しは終了です。
お疲れ様でした。
3.古いドアチェックを外し新しいドアチェックをセットする

まずはドアの付け根部分にある10mmのボルトを外します。

次に、ドアのビニールの一部をめくります。
ブチルテープで付いているので慎重に剥がしてください。
また作用後に元に戻すので、出来るだけ少ない範囲でやった方が良いです。

あとは10mmの2個のナットを外せば、部品は外れます。
外れたら先程隙間を作った穴から部品を摘出します。
ブチルテープは手に付くとなかなか取れないので、なるべく触れないないように慎重に作業しましょう。

新旧比較で、左が新品で右が古いものです。
長さが違いますが、取り付けたら新品の方も同じ長さになります。

新品のドアチェックを差し込み、2個のボルトで固定します。
穴が狭いので、下に落下させないように注意しましょう。

ドアを少し閉めて穴位置を合わせて、ドアの付け根側をボルトで固定します。

ここでドアを全開にしたら、ドアチェックの長さが伸びて古いものと同じ長さに変化します。
最初短かったので、僕は品番を間違えたのかと焦りましたがこれで合ってます。
先ほど外したビニールも、この段階で戻しておきます。
4.ドアの内張を戻す

コネクターとドアハンドルを元に戻してから、ドアの内張を窓枠に差し込んでから、手で叩いてクリップを戻していきます。
そして外したネジを締めて、グリップカバーも戻します。

運転席側も同様です。
コネクターが1つ多いのでお忘れなく!

これでドアが3段回で止まるようになりました!
もう足を挟む心配はありません。
時間としては片側30分で約1時間くらいです。
ドアの内張を外すので、どうしてもお店に頼むと工賃がかさみます。
工具と場所さえあれば自分で出来る作業ですので、ぜひチェレンジしてみてくださいね!
まとめ:ドアが勝手に閉まるのはドアチェックの劣化

86のドアチェックの交換の様子をお伝えしました。
一見難しそうに見えますが、やってみるとそうでも無いです。
ただドアクリップの固さはかなり手強いですので、内張り剥がしを2個重ねて隙間を作り、上手くクリップ外しで外してください。
そうそう換える部品でもないですが、もし足を挟まれることがあるようでしたら早目に交換された方が良いと思います。
自分で作業すると、さらに愛着が増しますよ!
それでは良い86ライフを!
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